でんでけブログ

いろいろやってる20歳のクリエイター ハヤカワ五味のブログです。

弱小学生ベンチャーがプレゼンだけで大企業をオトす方法

 

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どうも、グラフィックデザイン学科2年広告専攻志望のハヤカワ五味です。

こんな自己紹介めったにしないなあ。

 

 

 

 

最近、親から『やっぱ、しおりちゃん(本名)って天才だったのね、ずっと思ってたよ』という謎の褒め言葉をもらって、すっきり喜べずにモヤモヤしていた次第です。このモヤモヤ、いろいろ活動するようになってネットで名前が散見され始めた頃からずっと思ってたんだよなあ。

 

それで、最近になってやっとこのモヤモヤの意味がわかったのですが、

 

 

あれじゃん!!!

みんなハヤカワはなにもしてないみたいな言い方するじゃん!!!!!!!!!!!

 

 

そうなんですよ、ネットでは《コネだ》《枕だ》《実家が金持ちだ》、身近では《やっぱ天才だったから》《素材が良かった》

 

 

って、ばかちんーーーー!!!!!

 

わたしだって、電話番号調べて片っ端からテレアポ取ったり、頼まれてもない提案資料作って郵送したりしてんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!そんなの言うまでもないし、当たり前でしょ!!!!!!!しかもそれだけじゃ、こんな一人の一般人、弱小学生ベンチャーのプレゼン資料なんて読んでもらえないから、必死に一年間勉強して自分なりにメソッドを作って実践してるんじゃあこんにゃろーー!!!!!!!

 

 

 

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ネットに触れてて強く思ったのは、人の成功は運がいいからとか適当に理由をつけて、自分にチャンスが来てないことをただの不運で済ませる(自発的には動かない)人や、自分から動こうとしてるけど上手く伝わらない人が多すぎる。すっごく勿体無い。わたしよりすごい人とかゴロゴロいるのに。

 

まあ、前者はどうしようもないので放っておくとして、後者はなんとかならんもんかなあと常々思ってたので(あとよくアドバイス求められるから)何か参考になればと思って、わたしなりのプレゼンの方法?極意?みたいなものをまとめてみました。

 

 

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※わたしなりのメソッドなので、多分女性の方や若い方の方が親和性は高いのかなと思いますが、それぞれに合わせて解釈してもらえれば上手く効いてくるかと思います。すでにわかってて何を今更って人は面白くないかと思うので読まなくていいんじゃないですかね。

 

 

まず一つ目は情が強くある企画とかダメ元だったりしても、何かしたらの決め手になる目玉企画の時にいいかなと思います。

 

◎ハヤカワ的プレゼンの基本構造は起承転結◎

これはいろいろな説がありますが、私はプレゼンの基本構造を起承転結にすることを心がけています。私の場合の起承転結(提案)(説明)(本音)(確認)です。

 

 

詳しく説明すると、、、

 

  • 起 提案

まず、最初に完結に何を提案したいのかということを一言で伝えます。

 

  • 承 説明

起の提案を詳細に説明します。

この時、必要に応じて目的や効果などを説明。

 

  • 転 本音

ここがキモ、起承までは論理的かつ端的に内容の説明を進められるかと思います。

でも、そのままだと《わかるんだけど、イマイチいいなって思えない》ものになりがちです。

多分、世の中の大抵の提案ってここで失敗しちゃってるんじゃないかなあと思います。

そこで、このパートでは、少々言葉遣いもフランクにして、起承を踏まえた上での本音になる部分を話してグッと相手を自分側に引き込むといいかと思います。

例えば、起承までは利益重視の展開をしておいてから『でも実は、僕ずっとこの商品のファンだったからやりたいってただそれだけなんですよ』とか、起承で上げておいて『本当はこれ、絶対誰にも話したくなかったんですよ、、、絶対成功しますもん、でも御社とならもっとよくできるんじゃないかと思って今回話しました』とか。もしかしたら、場合によってはここで『本当に本当にこれをやるために今まで頑張ってきたんです』って涙を流すのもよいかもしれません(大人は小賢しいって言うけど、事実で相手に迷惑かけないならそれでいいと思います。多用乱用は自分を下げるからダメだよ。)

ちなみに、このパートで話し方や表情をちょっとゆるくすることで、前後との緩急もついて、聞き手も飽きないかなと思います。

 

  • 結 確認

転で相手をエモく自分側に引きずり込んでから、最後に再確認します。

もう一度提案内容と、自分の企画に対する熱を伝えて締めましょう。

結に当たる部分を持ち帰り資料/社内相談用に簡潔にまとめて渡すとありがたがられます。

 

 

これだけです。

でも、多分、ほんとコレだけでうまくハマる人はがっつりうまくハマると思います。

 

 

 

 

これはコンペとか向けかなあ、課題とかクライアント業務で感情的になれないものなどでは効果的に伝わりやすくなります。

◎散らかすだけ散らかして、いらないものは極限まで削る◎

まずは、アイデアや意見を出さないことには話にならないので、一旦提案に対しての意見をババーーっと出します。そこから、必要な事、あったら都合のいい事、いらない事に整理をします。いらない事にかんしては、これは絶対にここにいるべき!理由はコレ!って言えないものとし、ガンガン削っていきます。それで一度、順番を考えてみて、再度、前後の流れ的にあったら有利なものを加えて、最後にまた極限まで削ってで大体いい感じになるかと思います。

 

不足のない中では、短ければ短いほどイイくらいに思っておくとちょうどよかったりします。

 

 

 

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以上です。参考になれば程度なので、もっと詳しく聞きたい人はハヤカワ五味の出演イベント講演会とかに来て相談してネ。

 

 

と、まあ、なんでこんな事細かに書いたかというと、本当にすごい人は自分の知っている知識や技術を出し惜しみせずいろいろな人に伝える(伝えて実践されたところで本質的に超えられることはないから)って知人が言っててなるほどーと思ったので、まずは形から《すごい人》になりたいなあと思ったからです。わー、将来すごい人になりたいよー、あと駄菓子屋になりたい。

 

 

では、月末にかけてメディア露出が少し増えそうなのでまた告知とかできたらと思います。

大学の課題があるので今日はここらへんでー。

 

 

 

おうちで作ったはりはり漬けがとても美味しくて幸せ ハヤカワ五味